未経験者がエンジニアの採用面接で最低限必要なもの
目的
- 筆者が転職活動の際に感じた採用面接を受ける側として必要だと感じたことをまとめます。
すいません
- 完全に個人の所感であり、100%この事を網羅すれば面接が通るわけではありません。
- あまり参考にならない場合があります。
必要なもの
自分の今の行動に至った考え方
- 「〇〇言語の勉強をしています!」とアピールしたとしてもその回答だけだとほぼ意味を成さないと感じました。
- 自分で勉強している姿勢はアピールできるかもしれませんが、どうしてその言語やフレームワークを勉強しようと判断したのかの考え方を受け答えできて初めて「〇〇言語の勉強をしている」ことに価値が生まれます。
- もちろん「なんとなくでこの言語を選んで勉強しようと思いました」などの理由では好ましくありません。
- たとえその言語、フレームワークが転職エージェントから勧められて勉強し始めたものだとしても、その勉強する行動に至った理由は自分の中に何かしらあるはずです。
- 言語選択の理由は必ずしも技術的な物である必要はありません。「公式ドキュメントの記載方法がわかりやすかったから」「周りに質問することのできるエンジニアがいたから」「わかりやすい技術書と出会えたから」などなど素直にみなさんがその言語を選んだ理由をお話すれば良いのです。
- 筆者の例
ある程度の技術的実力
- エンジニア志望の未経験者の採用に積極的な企業であっても、ある程度の基礎的な知識が無いと採用を勝ち取ることは難しいでしょう。
- 「バージョン管理」「言語」「フレームワーク」「MVC構造」「CRUD処理」などなど、最低限の知識は必要だと思います。(記載した物は例で他にも最低限の知識はたくさんあります)
- 最低限必要な知識を「知っている」だけではなく「実際に使用している」ことも大切になってきます。
- 簡単に概要を押さえたあとは実践的に経験してみましょう。
アウトプット
- 面接官はあなたの頭の中を覗けるわけではありません。
- いくらあなたが「バージョン管理の重要性を考え、Gitを使って勉強の記録の歴史を保存しています」と言っても、「本当は口先だけで実践してないのではないか?」と面接官に思われてしまう可能性があります。
- そこでおすすめなのが自分の知識のアウトプットです。
- 第三者がランダムアクセスできる場所に自分の理解できている内容を発信するのです。
- その日の勉強内容、課題などをブログとしてまとめる。覚えたコマンドの実行結果などをQiitaに投稿する。などなど方法はいくつもあります。
- アウトプットはあなたの知識量を明示してくれます。
- 最初は抵抗があるかもしれませんが、一歩踏み出してみましょう。
明確な事務的な質問への回答
- 希望年収や、勤務形態、勤務開始日などを明確に答えられる様にしておきましょう。
- 直接的に採用合否に関係はしませんが 、しっかり先を見通したた設計ができるのかできないのかなどを本件にて判断される可能性があります。
- 勤務開始日は、すでに現職を退職しているならともかく、明確に答えるのは難しいかと思いますが、「内定をいただいてから1ヶ月後にはJOINが可能です。」などできる限りでの明確性をもって回答を用意しておきましょう。