miriwoのブログ

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Mac ストレージ容量が逼迫してきたのでどこのディレクトリが容量を食っているか探す旅 iMovieライブラリファイルの容量節約編

概要

  • 前回の調査でMovies/iMovieライブラリ.imovielibraryのファイル容量がかなり大きくなっていることが分かった
  • 今回は当該ファイルの容量を小さくする方法を模索してゆこうと思う

ご注意

  • 今回、iMovieのライブラリのTmpファイル削除を行います。
  • かなりリスクが有る作業なのでご自身の責任の下作業をお願い致します。
  • いかなる問題が発生しても筆者は責任を負いかねます。

方法

  1. 下記の記事によると、どうやらiMovieはTmpファイルをどんどん作っていってしまうらしい。
  2. どんなプロジェクトのTmpファイルが存在しているかは下記の様にすることで見ることができる。

    1. Finderを開く
    2. 「ユーザー名」→ 「ムービー」に移動する。
    3. 「iMovierライブラリ」を右クリックして「パッケージの内容を表示」
    4. 現在存在しているiMovieのプロジェクトが表示される。(自分の場合、なぜか既に存在していないプロジェクトも表示されている。)

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  3. 上記の方法で確認したところ、今まで作成した(既にiMovieのアプリ側で削除されたプロジェクト)のTmpファイルがすべて残っていた。それは容量を食うはずである。

  4. 下記の方法でこちらのファイルの容量を減らしてゆく
    1. iMovieアプリでの作業
      1. まずはアプリ側で現在存在しているプロジェクトを必要最小限まで削除する。
      2. プロジェクトのサムネにマウスホバーしたときに右下に表示される三点リーダーボタンをクリックする。
      3. プロジェクトを削除をクリックする。
    2. Finder側での作業
      1. iMovieのライブラリファイルの中身をFinderで表示して、本当に必要なライブラリ以外のTmpファイルを慎重に手動で削除する。
        1. プロジェクト名のフォルダを選択して「右クリック」 → 「ゴミ箱に入れる」
  5. もし仮にiMovieのアプリ側でのプロジェクトが残っている場合にTmpファイルを削除してしまった場合は下記のようにすることでiMovieのアプリ側との不整合を回避できる。(本当は必要だったTmpを消してしまった時の復旧方法ではない)
    1. iMovieのアプリを起動
    2. Tmpファイルが破損しているので修復するかのウインドウが出るので「修復」をクリックする。
    3. Tmpファイルに合わせてiMovieのアプリ側のプロジェクトを削除してくれる。
  6. 後はTmpファイルがゴミ箱に入っているのでこちらを空にすれば容量の節約は完了である。(不安な方は消さずに別の外付けHDDなどに保存すれば最悪復旧できるかも知れない。未検証なので保証はできない。)
  7. iMovieライブラリ.imovielibraryのファイルサイズもかなり小さくなっていた。

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参考文献