故障したMacBook Pro 2011 15インチをどうにかして活用しようとした ほぼ個人メモ
目的
- 故障してしまったMacBook Pro 2011 15インチをどうにかして活用しようとしたときの流れをまとめる
ご注意
- 本記事は記録としてダラダラと解決までの道のりを記載するので気になる部分だけ抜粋して読んでいただくことをおすすめする。
結果と結論(長い記事になりそうなので最終的にどうしたかを書きます)
- MacOSの再インストールがどうやってもできなかった。
- 家に転がっていたWindows10 HomeのPCのライセンスを使ってMacBook ProにWindows10を入れて活用した。
- なんとかPCとして使用できる状態にはなったが「本体スピーカーとマイクが認識されない」「タッチパッドで右クリックできない」「再起動すると起動時にフリーズする」問題は解決しなかった。
記事の趣旨
- またこのような事があった時に困らないように記録として残す。
MacBook Proの故障状態
- 電源を入れると下記のようにブルースクリーンになってしまい起動する事ができない。
- RAM系のリセットはすべて実施したが効果なし。
詳細情報を下記に記載する。
項目 情報 備考 機種 MacBook Pro 2011 15インチ OS Catalina こちらの方法で導入→最新OSに対応していないMacにCatalinaをインストールして使用した話 恐らく対応していないOSを無理やり入れたことが原因でブルースクリーンになってしまったものと思われる。
解決までの経緯
- 下記方法でNVRAMをリセット→効果なし
- 下記方法でCMSクリアを実施→効果なし
- 「command」+ 「R」を長押ししてリカバリモードで起動を試みた→効果なし、リカバリモードすら起動しない
- 「option」 + 「command 」+「 R」を長押しして当該MacBookに互換性のある最新OSをインストールを試みた→地球儀マークの後の再起動で画面が真っ白になり起動しない
- 「option」を押下したままMacBookを起動するとBootオプションメニューが表示されることはわかった。
- 別の2.5インチハードディスクを接続してここまでの作業を再度実行→変化無し
- 故障しているMacBookにWindows10を入れることを決意・家に転がっているもう使用しないWindows10のPCのプロダクトキーを下記の方法で取得しメモした
- 下記の方法でWindows10をインストールするためのUSBメモリを作成した。(USBメモリはMS-DOSでフォーマットした)
- Windows10をインストールするためのUSBメモリをMacBook本体に接続し「option」を押下しながら起動しBootオプションでUSBを選択して起動した。
- 画面に従いインストールを行った。
- インストール完了後「設定」→「ライセンス認証」→「プロダクトキーを変更する」→プロダクトキーを入力と進み先にメモしたプロダクトキーを入力した。
- Windows10のアップデートを実施した。
- 家にある正常に起動するMacBook Air 2012 11インチのBootCampのドライバを使用してドライバを当てた。もちろん機種が違うため当たらないものもあったりした。ドライバのインストールはインストーラを個別実行した。
- ちょっと怪しいが下記アプリを使用して各種ドライバーをインストールした。
- 正常にドライバが入ったようだが内蔵のマイクと内臓のスピーカーを本体が認識してくれない。
- そのほかの機能はうまく動作したので最低限PCとして活用できるレベルになったと判断し作業を完了した